介護保険に負けた、「福祉」

福祉 には哲学が必要だ。

事業所の開所と、いろいろ。

事業所を開所して1ヶ月程度経つ。

 

いまのところ、忙しさにかまけてご利用者への視点が減ってしまっていることは、歪めない。

もう少ししたら、ご利用者への視点も回復していくかな、と思うけれども、今度は事業所の運営に対してのアプローチがしたくなってしまうだろうし、

そもそも、僕にしかできないことをすることが、僕の給料の源泉であるはずだから、一般職と同じことをしていては給料泥棒であるというわけでもある。

 

ケアマネジャーは他職種であるなぁって、いつも思うのだけれども、管理者であり、かつ、所長という立場になり、余計にその視点の多さややることとやりたいことの多さに集中力の散漫が目立ってしまう。

 

今週は、これこれに集中しよう、という目標というか方針を立てて、

それに向かって継続努力していかなくてはいけない、と、思う。

 

「7つの原則」にあるように、

緊急ではないが重要なこと、に、いかに時間を使っていけるかどうかが事業の成功に導かれていくのであろう、と、思う。

 

重ねて言うが、一般職と同じことをしているだけの自己満足の上司であったり、所長であったりするということは、

会社にとっては害である。

 

緊急ではないが重要なこと、

それを行う時間を優先的に、シフトに入れてしまう、という事が大事である。

 

いわゆる、時間さえかければ誰でも負えられる「作業」というものに、どれくらいの時間がかかるのかを数値を把握して、

この「緊急でないが重要なこと」をする時間を捻出すること、も、コツの一つであろう。