介護保険に負けた、「福祉」

福祉 には哲学が必要だ。

鳥に憧れるくらいに、疲れたから、思ってみた。

日々、忙しい日常を過ごしている。

自分の時間がほとんどなくって、会社や誰かのための時間が多くなる。

仕事は自分が選んだものだし、大きな不満もないのだけれども、さすがにこの多忙さは辟易する。

 

空を見ると、自由そうに空を飛んでいる鳥たち。

空 と 鳥 自由 自由 

 

寒さで澄んでいる空を、自分たちだけのものにして。

 

僕は、本当に鳥から多くを学んでいる。

今日は、そんな鳥たちが、

地面をついばみ続けてご飯を探している姿をみた。

何度も何度も地面にくちばしをつついて。

食べ物があったのか、無いのか、わからないけれど。

きっと、この人達の一日の多くはこの作業に費やされているんだろう。

そんなふうに、想像した。

 

また、この大空を自由に飛ぶために。

 

僕も、

また、自由に心をしなやかに飛び立たせるために、

今日は、下を見ながら地面をつつく時期な、だけなのかもしれない。

 

また、心を自由に踊らせるために。