介護保険に負けた、「福祉」

福祉 には哲学が必要だ。

ユニット型施設の現状。

以前勤めていたユニット型施設での話となるが、

認知症実践者研修の折にも訪問した施設でさえ、同じような課題を抱えていたので、

おおよそこのような課題はどこにも、、、

実践者研修の研修に指定される先駆的施設と言われる施設であっても、

抱えている課題であると思えるので、書いてみる。

 

ユニット型施設の人員配置について。

基本的に人員基準から言えば、日勤帯に1ユニットで一人、

夜間帯で2ユニットで一人の人員が配置されていればよい、とされている。

大きな問題がここにあるのだけれども、

① イベント事をする時には、人員を集めにくい。

② 先輩からの指導を受けにくい。

③ 個別ケアをするには、職員同士の意思疎通のための交流がない。

 

簡単に考えて、最初にこのような3点の問題点が思い浮かんでくる。

今後、折を見て書いていきたいと思うけど。

予定は未定。

 

とにかく、ユニット型は孤独である。

それを職員にとって人間関係が楽である、という人もいるかもしれない。

だけれど、職員のメンタルヘルスについてはデメリットの方が大きい。